FRIENDS OF OZSONS


Hiromu Aoki

青木 弘武(pf)

わかGより一回り若いピアノ。3人のオージーサンズの初期、ろくにレパートリーも出来ていない頃だった。もう20年も前になる。最初の出会いのことを思い出して、青木弘武のページを作らねばと、何と遅ればせにも今頃書いています。でも、我ながらよく思い出したものです。

90年代の後半に入ったころ、鈴木史子のライブでピアノが青木弘武の日があった。「上手なピアニストだから聴きに来い」とのお誘いだった。場所は恵比寿西の五差路を代官山の東横線踏切に向かって坂を登っていく途中にあるPiano Lounge SAN MARINOという小さなライブハウスだった。

 
そこに、小島、清田、若山の3人が出かけて行った。

お史のバックコーラスを付けて歌ったり、オジサンだけで歌ったりした。それが青木弘武と初めてセッションした日だった。それからそういう機会がなく忘れ去っていた。あの時のベースは誰だったのだろう?記憶にございません。

青木弘武とはいろいろな機会でよく会って仲良くしているのに、この日のことをすっかり忘れていた。OZSONSが揃って会うことがなかったためだ。それも20年もの長い間忘れていたのだからおかしな話と言われそうだ。

2年前、ジャンボ小野と青木弘武のDuoの伴奏で知り合いの敬子ちゃんがライブを六本木IZUMIでやった時、2人が”Oh Lonely Winter”という誰も歌わない歌を演奏した。私は50年以上前から大好きな歌だ。嬉しくなって1ページを書いてしまった。⇒ こちら

San Marinoは暫くして、恵比寿公園の前に広い店を作って引っ越した。今では廃店してしまったが、2003年のクリスマスにThe Lureとジョイントでライブをしたことがある。

(2017/7/17)