MY FRIEND

有福 隆(1944‐ )

有福  隆(pf)

昔、南青山にAri's Lamp Lightというアメリカンスタイルのピアノ・バーがありました。80年代の中頃に神戸のジャズピアニスト、中川 和から紹介されて通うようになりました。

初めてランプライトに行ったときに、オーナー兼ピアニストの有福 隆と仲良くなりました。

月に一度、最終木曜日にドリー・ベーカーという歌手が来るから是非聴きに来てくれと言われました。初めて聴いてこのお婆ちゃんを師匠にしようと決めました。2001年にアメリカに帰りましたが、92歳で亡くなるまで、手紙をくれました。お袋のようにしてくれました。
 

ドリーはランプライトでいろいろな歌い方を教えてくれました。無伴奏で口移しでフレージングを指導してくれました。力強い歌が得意なお婆ちゃんでした。

次に出会ったのは沢田靖司でした。有ちゃん(有福のこと)がいつもはピアノを弾いているのですが、沢チンが来ると、弾き語りになりました。自分の出番でない日にもフルートやサックスを持って現れることが多かったのですが、そういう時は有ちゃんのピアノで吹き語りをやったものです。

沢チンとは無二の親友になりました。いろいろなことを教えてくれた師匠です。したがって、ランプライトで二人の師匠と出会ったのです。何か運命的です。

次に毎月歌いに来る有ちゃんの青学での同窓生、鈴木史子(vo)と知り合いました。彼女はついにOZSONS一家の人間になりました。大きなコンサートは、OZSONSは必ず出演します。家族同様の付き合いです。

もう一人、ドリーの弟子、新子和江(vo)です。彼女とも長い付き合いが続いています。彼女のコンサートでは私の指導するFJS合唱団のおばさんたちが受付をやったりしてくれます。

有ちゃんは1998年に店を閉めました。その後は、人の店で細々とピアノを弾いています。