この問題の回答を得るために、いろいろな資料やジャズの本を当たった。「ゴードン・ジェンキンス問題の解決」を得るのに4年の歳月がかかった。
⇒ ゴードン・ジェンキンス問題
この質問状が来てから、少しでも関連のある話を見つけると前田さんに送り、メールのやり取りが続きました。8カ月経ったとき、赤坂のリトル・マヌエラでバッタリ!
「わたしがゴードン・ジェンキンス問題の若山です」というわけで、初対面を果たしました。
2010年12月にすべてが解決し「これで一件落着だな」とメールが来ました。その後も、年頭の挨拶を交換しています。勿論、大きなコンサートと小さなライブに出かけます。
2018年11月25日に肺炎で亡くなりました。
あの巧みなピアノの演奏は80年代のテレビでは毎週聴いていたものです。しかし、歌伴はあまり好きではありませんでした。唯一、Dolly
Bakerの歌伴はよろこんで弾きました。それは、
「Dollyの歌伴は、こちらがスイング出来るから楽しいのだ」と言って、3枚CDを作成しました。
ところが、仕事で弾かなければならないこと、義理で弾かなければならないことと、世の中うまく行きません。我々の本拠地、マヌエラにも2回来てライブをやってくれました。2度目は松本英彦夫人のVocal。誰も聴きたくないが、前田さんには断れない。佳子さまには逆らえないのです。その佳子さまが
「皆さん、前田さんの伴奏で歌ってくださーい」
いいチャンスとばかり、素人が前田さんの歌伴で歌ったりするのですよ。
前田さんの歌伴嫌いをよく知らずに歌っちゃうのです。怖い怖い。長い間、前田さんのスポンサーだった某企業のCEOは私の12年後輩ですが、毎年のようにパーティを開いては、前田さんのピアノで歌っていました。「呑まずには弾けない」だったのですよ。可哀想に・・
もう、つまらん歌伴をやらなくてもよくなりました。ゆっくり、お休みください。
(2018/11/27)
⇒ 去年のマヌエラ・ライブ
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