FRIENDS OF OZSONS


長尾正士と
オルフェアンズ

The Orpheansは70年の歴史を持つ、ジャズバンドです。

日本のジャズの黎明期に、長尾正士さんが当時の学生ミュージシャンを集めてバンド演奏を始めたのが1933年、結成したフラターニティ・シンコペーターズがバンド・デビューしたのは1936年でした。

終戦後間もなく1946年に、長尾さんはThe Orpheansを結成し、49年には小島正雄さんらとブルーコーツを改名しました。

現在のオルフェアンズは、1998年に再編成されたものです。2002年には、さらにブラス・セクションを強化。長尾さんは元気で、12人のメンバーと共に、美しいアルト・サクスをお聴かせしていましたが、惜しくも昨2003年3月5日に90歳で急逝いたしました。

毎年、オルフェアンズの演奏やゲストのスリーグレイセスの歌を肴にして贅沢なパーティを開いてきました。長尾さんは亡くなりましたが、ピアノの高見さんがリーダーを引き継ぎ、オルフェアンズは生き続いています。

今年(2004年)の「春のオルフェアンズ」は恵比寿ガーデンのウェスティン東京で開かれ、われわれオージーサンズもゲストに招かれました。

このパーティの様子はこちらです。