待望の女声ジャズカルテットのデビュー

超私的愛のカタチ
MAKI MICHIRU
Symphonic Jazz Night
まきみちるシンフォニックジャズナイト
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MR.Sに捧ぐ

まきみちるをサポートするミュージシャン：
大石学、加瀬達、渡嘉敷祐一、直居隆雄、数原晋、横山均、奥村晶、林雄介、西山健治、広原正典、高橋朋史、会田芳之、平原まこと、近藤淳、上里稔、黒葛野敦司、近藤和彦、篠崎正嗣グループ、ペッカー、キムチ、Time５、伊集加代子、鈴木史子、和田夏代子、大原江里子
Special Thanks/前田武彦

2000/11/27 駒場エミナース全館満席、立ち見の人も５０人ほど出る大盛況のコンサートでした。槙みちるの人柄と彼女を応援するミュージシャンたちのお陰です。こんな楽しいコンサート、今度は何時あるのでしょうね。

みなさん、３０数年前に「若いって素晴らしい」でヒットを飛ばし、アイドル歌手のはしりとなった槙みちるをご存知ですか？彼女はどんなジャンルの歌でも唄える本物の歌手ですが、じつはジャズを唄うことが大好きでなのです。もちろん、自分ではジャズ歌手だとはいいませんが、いいスタンダードを聴かせてくれます。

そのみちるチャンがスタジオ・ミュージシャンの大物、伊集加代子、和田夏代子、それにライブシーンで根強いファンを持つ大人のジャズ歌手、鈴木史子を巻き込んで、ジャズ・コーラス”Lure”を結成しました。このコンサートでいよいよ正式にデビューします。話の種になります。一度聴いてみて下さい。爵士樂堂主人の折り紙つきです。なぜかって？

それは彼女らが、９９年のクリスマスにわたしたちを驚かせにわざわざ集まって唄ってくれたのです。写真はカウント・ベイシーをスキャットでやっているところです。たまげました。「これっきりよ」と言ってやったのですが、ついに本格的にやる気になったのです。本物の玄人はこわいです。