一体、君達はどんな歌を唄っているんだ？

そうですよねぇ。どこのコーラスグループもこれ見よがしに、ジャズだアカペラだ民謡だなどとレパートリーがリストアップされています。彼等には宣伝が必要なのでしょう。しかし、われわれは呑気なものです。

オージーサンズは、ジャズのお店に集まって来る常連客から出来たグループですから、誰もがもともとスタンダード・ジャズが好きな連中なのです。だから、ジャズを唄いたいのです。いや、ジャジーに唄いたいのです。

参考までに、今唄っている曲、今までにやったことのある曲を数え上げてみることにします。記録をして眺めることは悪いことではありませんからね。今まで、誰もリストを作ったことがないのです。ついでにやりかけてそのままになっているものとか、アレンジだけは終っているものも自分達の励みのために書いてみましたが、お恥ずかしい、大したことはありませんでした。

色分けしてあるのは
　●：笈田敏夫のバックコーラス(細野義彦アレンジ）
　●：鈴木史子のバックまたは掛け合いコーラス(大原江里子アレンジ）
　●：スリー・グレイセスとのコーラス(北島直樹/大原江里子アレンジ)
　●：槙みちるのバックコーラス(大原江里子アレンジ）
　●：THE LUREまたはGoodiesとの大コーラス(大原江里子アレンジ）
　●：OZ SONS単独(大原江里子/若山邦紘アレンジ）

オージーサンズのコーラス・アレンジは大原江里子のオリジナルガ中心ですが、わかGのアレンジ曲も唄っています。ミルスやフレッシュメンなどのサウンドも好きなので唄いますが、音域の関係から感じだけを取り入れ、すべてリアレンジをしています。

「OZ SONSのテーマ曲は何にしようか」と話に出ました。在り来たりの曲がいくつか出てきました。その２日後、きよGがひらめいたのです。

「"Over The Rainbow"しかないだろ！」

誰も文句のつけようがありません。鶴の一声でした。誰でも唄える歌ですが、まだ唄っていなかったのです。アカペラでも唄えるようにと練習しています。

そうです、われわれは「ＯＺの魔法使い」だったのです。

それが、アレンジが出来て既に練習も始まっています。

How High The Moon

S'wonderful (3)

Chorus Tour（arr. wakaG)
　In This Whole Wide World
　Poinciana
　Little Darlin'
　Green Fields
　Smoke Gets In Your Eyes
　Birdland
　Tuxedo Junction
　Dry Bones
　Paper Doll
　In This Whole Wide World

Moon Medley
　Moonlight Becomes You
　Moonlight Swim
　How High The Moon
　In The Chapel In The Moonlight
　Blue Moon
　It's Only A Paper Moon
　Fly Me To The Moon
　Moonlight In Vermont
　Moon River

Medley Around The World
　上を向いて歩こう
　On A Slow Boat To China
　From Russia With Love
　Sound Of Misic
　Arrivederci Roma
　Summer Time In Venice
　Un Homme et une femme
　On London Bridge
　Danny Boy
　Manhattan
　Fairwell Jamaica
　A Girl From Ipanema
　Cielito Lindo
　California Dreamin'
　Kaimana Hila
　上を向いて歩こう
　Around The World

Moon Medley, 2004 version
　Moon River
　It's Only A Paper Moon
　Moonlight Swim
　Polka Dots and Moon Beams
　How High The Moon
　Moonlight Serenade
　In The Chapel In The Moonlight
　Blue Moon
　Moon River