歌と歌手にまつわる話

(102) アーサー・キット亡くなる Uska Dara

われわれが子供の頃わけのわからない歌をおぼえました。昭和28年(1953)の歌です。

ウーシュクダラギデリケンオードダビリアンムール

ウーシュクダラギデリケンオードダビリアンムール

キャーティベンメンセトリジウーズンエーテーイチハームール

キャーティベンメンセトリジウーズンエーテーイチハームール

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なんとトルコ語だったのです。江利チエミが真似して歌って日本でもヒットしました。

アーサー・キットはわからない言葉で唄うのが得意だったのです。へんてこな日本語まがいの歌があったのを思い出します。

「証城寺の狸ばやし」だったのです。歌の歌詞では狸じゃなくてアライグマのようです。


Eartha Kitt(1927-2008)

ショーショーショージョージ ショジョジズラークン

ヒーイズオルウェイズハングリー ソーヒーシングズアーコーコーコー ・・・

そのアーサー・キットEartha Kittが2008年のクリスマスの日にがんで亡くなりました。81歳でした。母親はチェロキー・インデアンと黒人の子で、ドイツ人とオランダ人の血をひく父親との子です。

歌も生まれも変わっています。


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