FRIENDS OF OZSONS


Kuniyosi Yashiro

八城 邦義

お父さんは若くしてなくなった、有名なピアニストでした。八城一夫といえば、日本のオスカー・ピーターソンと呼ばれていました。

息子はピアニストではなくどら息子なので、ドラムを叩いています。


オージーサンズの専属ピアニストの大原江里子は邦義君のお父さんの門下生だったので、われわれは極めて親しくしています。

大原さんのピアノ、邦義君の太鼓、伊藤 潮君のベースというトリオをバックにOZSONSは2度ばかり唄いました。世良さんのトリオでも、由紀夫ちゃんが出られないときは邦義君に決まっているようです。

3年ほど前から、オーストラリアからジャネット・サイデルという弾き語りの歌手が来日するようになりました。

「いいでしょ?」 これが邦義君の口癖です。いや、本当にいいです。

こんなことから、われわれもジャネットのファンになってしまいましたが、ひと際背の高いジャネットは邦義君の太鼓が大変気に入っていて、何か異変がない限り来日のときのコンビとなっています。