「天ぷら由松って?」 ご存知のない方には訳のわからない話ですが、まあ、騙されたつもりでお読みください。 わたしの古いジャズボーカルの親友、Nat King Coleをこよなく愛する榊原充三が一年間の充電期間を終えて、芸術的な天ぷら料理のお店を再開することになりました。かつては同じ銀座の片隅で親の代からの店を営々と守りつづけてきたのですが、近々、心機一転、新らしい店を構えることになりました。 今度は以前のように限られた客だけでなく、広く誰でも楽しめるというコンセプトを打ち出し、お値段の方もお安くなりましたし、昼のランチ・タイムにも営業するという変身を遂げました。 彼はおそらく天ぷらの職人としては日本一、つまり世界一と自分でも豪語するだけの腕を持っていますが、今回は人間も一回り大きく成長し、より多くの天ぷらファンに可愛がっていただける店主になりました。 年に一度くらいは一寸贅沢に「由松」で天ぷらを、というだけの価値があります。何かの記念日にも喜ばれるでしょう。論より証拠です。 (この記事は2000年だったかに「由松」が銀座西五番街通りに開いた時に書いたものです。) 「由松」はもとの京星の場所に移転しました。2002.9.3
そのせいでしょう。至極元気です。京星時代のお客様、なれた古巣に足をお運びください。10月にOZ SONS一家で久しぶりに由松で食事をしました。特別に「鯛めし」を炊いてくれました。 美味しかったなぁ! 所在地:中央区銀座8−2−3 |
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お値段に恐れをなしてはいけません。それなら、舌試しにランチの時間にでも冷やかしに行ってご覧あれ! |
見てやってください。サリナ・ジョーンズとの写真です。 充ちゃんはサリナのことを「サリナ・ジョーンズさん」と呼ぶんだよ。 |