ジャズとコーラス

(30) 映画 Young@Heart Forever Young


Young at Heart

今夜はOZ SONS一家で「ヤング@ハート(Young at Heart)」という映画を見てきました。マサチューセッツ州ノーザンプトンに実在する爺さん婆さん20名ほどのロックンロール・コーラス隊のドキュメンタリー映画です。

平均年齢が80歳とか。その年寄りがロックンロールを唄うのです。なんとも・・・言葉になりません。涙がこぼれました。年1回のコンサートのために練習をする風景が描かれますが、コンサートを目の前にして二人のメンバーが病気で亡くなっていきます。

メンバーはその悲しみを真正面から受け止めますが、練習も活動も中断することはありません。

歌うこと=生きることを教えてくれる映画でした。

これはYouTubeに投稿されている映画の一場面で、Young@Heartが刑務所の受刑者を前に唄う場面です。この日の朝にも一人が亡くなったという知らせが来ます。

http://www.youtube.com/watch?v=W4kqfYsOe4M

↑これは消されました。

↓こちらを見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=VPDk-QE-Px4

これも消されました。

では、

FOREVER YOUNG

(右クリックで保存してから再生してください)

 

4人目にソロを歌うお婆ちゃんはこの時92歳だそうです。

ここで唄われた歌は1970年代にフォークソングのボブ・ディランが作った歌です。Young@Heartはしっとりとしたスローロックバラードで唄います。原曲とは趣がすっかり変わって聞こえます。100倍素晴らしいです。

映画の帰り、電通通りの古いバーPassportに寄りました。「記念写真」をと言って撮って送ってくれた写真です。珍しいお店です。

2009/2/6


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