歌をつくる人にまつわる話 The Story of Songwriters |
(13) 編曲家・楽団指揮者ピート・ルゴロ The Breeze And I | ||
Pete Rugolo(1915-2011) |
スタン・ケントン楽団の編曲を手がけたピート・ルゴロはイタリア・シシリ島出身のせいか明るいラテンのリズムが好きでスタンダードをよくラテンのリズムに乗せました。セルジオ・メンデスとブラジル'66にも影響を与えたと思われます。かれらはジャズ・スタンダードもボサノバやラテンのリズムで軽い調子で歌います。 また、フォー・フレッシュメンのアレンジや彼自身の楽団によるバックも数多く、フレッシュメンの有名なアルバム"4 Freshmen and 5 Trombones"はピート・ルゴロ楽団が伴奏しています。"Voices in Latin"というアルバムも出ています。 "The Breeze And I"はそのアルバムに収められていますが、ラテンと4ビートとを巧みに使いすばらしい編曲を聴かせます。歌も編曲次第でがらりと雰囲気が変わるものです。 |
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Pete and Stan Kenton |
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訃 報
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