歌と歌手にまつわる話

(36) 雨の歌は明るい? Rain
日本で雨の歌といえば死にそうに暗いものばかりです。

あーめはー降る降るー 城ーヶ島のいーそにー・・・

雨よ降れー降れー 悩みを流ーすまーでー・・・

何て暗いんでしょう。幽霊でも出てきそうです。でも、明るいのが一曲あります。

ピチピチ チャプチャプ ランランラン。

アメリカの雨の歌は日本のような暗さは見当たりません。この歌は雨が降って恋人たちが喜んでいる様を歌っていますが、この気持ちがよく分かります。


The Four Freshmen(Group No.4)

「雨が降っている間はうちの中で抱き合ったり、ブラブラして居ようね」

ラブソングですから普通は2ビートのバラードで唄うのですが、4フレッシュメンは軽快に4ビートに乗せてコーラスしています。いやぁ、明るいのです。4 Freshmen and 5 Guitarsに入っています。

昔、知り会いだったジョンソン基地のハイスクールの校長が4Freshmenが好きで、この歌をよく口ずさんでいました。アメリカに帰国するとき校長の愛車、シボレー・コルベアをただみたいなお金でわたしのところに置いて行きました。目立つ車でした。


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