FRIENDS
OF OZSONS |
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先日の草月ホールでのコンサートにお邪魔しました。レポート・感想をブログに載せております。だらだらと長文になってしまいましたが、あの時の感動が少しでも出演者の方々にも伝わればと思います。 クリックでブログへ ⇒ http://ameblo.jp/mizusawakanoko/entry-11554830477.html
6月15日(土)、『THE OZ SONS with their Girl Friends』というコンサートへ行ってきました。 オージーサンズ・コンサート 最近 稀にみる楽しいコンサートだったので、ちょっとマジメにレポートしたいと思います。 THE OZ SONS(オージーサンズ)とは、平均年齢68歳のおじさま4人のJAZZコーラスグループです。 きっかけは4月後半、仕事先のジャズクラブでたまたま、鈴木史子さんのボーカル&オージーサンズ・コーラスのハーモニーを耳にしたのです。 それから5月中旬を過ぎて自分のスケジュールもOKなことが分かり、そろそろチケットを購入しようかなとネットで見てみたら、まさかの完売 残念だけど今回は諦めるしかないと思っていたら、4日前になってキャンセルが一枚出たとの連絡が 当日は17時を回った頃に会場へ着いたのですが、既に人がたくさんいる模様。(ちなみに開場は17:30です。) 整理券をもらって開場までの時間潰しにホール内の喫茶店に入ったら、ジャズクラブのオーナーKさんにお会いし、Kさんの隣では出演者の中尾ミエさんとおそらく中尾さんの応援に見えたのであろうミッツ・マングローブさんがお茶を飲んでいらっしゃいました。 開場になり場内へ入ると、前から2列目の中央という良いお席が意外にすんなり確保できました(自由席なのに♪) いよいよ開演 テナーだけ、バリトンだけとかで聞くと当然変なメロディーに聞こえますが、 それから第一部ではゲスト歌手の鈴木史子さんの歌の他に、 そして第一部の最後は”Around The World(世界一周)メドレー” オージーサンズ・プログラム 第二部はオージーサンズが3曲歌った後、ゲストコーナーで女性シンガー&グループが3組登場しました それぞれ1曲は彼女たちがソロまたは女性コーラスだけで歌い、2曲目はオージーサンズのコーラスと一緒に歌うという構成で、最後のGOODIES×オージーサンズは男女8人の大合唱になりました。 まきみちるさんは、私は何者か全く知らずに彼女のJAZZのCDを買って時々聴いていたのですが、昔アイドル歌手だった方らしいです。 中尾ミエさんは先ずやはりその存在感だけで場内がわっと盛り上がり、お喋りも面白く、歌ではベテランの風格を見せつけました。 GOODIESはそれぞれがソロボーカルやスタジオシンガーとしても活躍しているプロ集団の女性コーラスグループで流石の実力でした。 それからプログラムにはありませんでしたが、「スリー・グレイセス」という女性3人のコーラスグループも登場しました。 こんな感じで、コンサートのタイトル通り、まさに”with their Girl Friends”でした。 それからオージーサンズがまた一曲。”I’ll Never
Smile Again”。 アンコール曲”SH-BOOM”の歌が終わると、今度は「僕たちが出口でお客様をお見送りします」と言っておじさまたちはステージを降りていき、インストだけがステージで続いていました。 最後まで憎い演出、1時間×2回=正味2時間のステージ、時間も押すことなくピッタリに終わりました。 ホールを出てから一緒に観た友人たちと口にしたのが ここからは私の意見ですが、面白かった要因として、おじさまたちの相当な練習量、大原さん(ピアノ&アレンジ)のアレンジの素晴らしさ、協力ミュージシャンや舞台監督・裏方さんの力、など色々あると思うのですが、一言でいうと構成がバラエティに富んでいて全く無駄がなかったということだと思います。 メンバー紹介なども、よく1回のステージで何度も紹介しているライブなどを見かけますが、そういった無駄がないばかりでなく、随所に工夫が感じられました。 ゲストも、取って付けた様に全く関係のない有名人を呼ぶのではなく、本当の彼らのお友達(ガールフレンド)ばかりだったのでリアリティーがあったし、メモリアルにしても人の縁を大切にしている彼らのお人柄や歴史が感じられました。 そして彼らのすごいところは、あくまでも「自分たちはプロではない」と言い切っているところ。 そんな中、オージーサンズはプロではないからと定期的なライブ活動もされません。 ちょっと自分のボーカリストとしての在り方までも考えさせられるようなコンサートでした。 |
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