歌と歌手にまつわる話 |
(138) Passing
Strangers 2題 |
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サラ・ボーンはビリー・エクスタインに見出され、ビリーが楽団を編成した1944年にサラを専属歌手に呼び寄せた話は、この章の(38)で書きました。 ”Passing Strangers”という日本ではあまり歌われていない歌がありますが、1957年にビリーとサラのデュエットで吹き込みました。4曲入りのEPレコードです。作詞:Mel Mitchell、作曲:Rita Mannによる歌です。Mel Mitchellはメキシカンボレロの名曲”Sabol A Mi”の英語詞を書きました。 この歌をYou Tubeにポストしたファンがいます。ご苦労様です。 |
SarahとBillyの掛け合いを聴いてください。 |
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ビリーにはジーナという娘がいます。彼女もジャズ歌手になりました。ジーナはミルス・ブラザース一家に可愛がられています。この写真にはDonald Mills Jr. が写っています。2010年8月のミルス・ブラザースのコンサートでの写真だそうです。私は初めてお目にかかりました。お父さんにそっくりなのでびっくりです。
このミルス・ブラザースのコンサートでジーナとエルマーが”Passing Strangers”を歌ったのです。つい昨日、エルマーがFacebookでYou Tubeにアップしたと知らせてきました。(2011/4/19) |
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■ ■ ■ ■ ■ ジーナが父親ビリー・エクスタインとサラ・ボーンとの出会いからの正確な話を教えてくれました。以前に書いたサラのページの内容を直しました。⇒難曲Send In The Clowns |